申請者に代わって申請中の南極地域活動計画に係る南極地域活動を主宰しようとする者は、環境省令で定めるところにより、環境大臣に届け出て、その申請者の地位を引き継ぐことができる。
南極地域の環境の保護に関する法律
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平成九年法律第六十一号
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略称 : 南極保護法
南極環境保護法
第十条 # 承継
@ 施行日 : 令和四年六月十七日
( 2022年 6月17日 )
@ 最終更新 :
令和四年法律第六十八号による改正
申請者について相続、合併 又は分割(申請中の南極地域活動計画に係る南極地域活動を主宰する業務を承継させるものに限る。)があったときは、相続人(相続人が二人以上ある場合において、その全員の同意により当該申請の手続を承継すべき相続人を選定したときは、その選定された者)、合併後存続する法人 若しくは合併により設立された法人 又は分割により当該業務を承継した法人は、その申請者の地位を承継する。
前項の規定により申請者の地位を承継した者は、環境省令で定めるところにより、遅滞なく、その旨を環境大臣に届け出なければならない。
第一項の規定は確認を受けた南極地域活動計画に係る主宰者となろうとする者について、第二項の規定は確認を受けた南極地域活動計画に係る主宰者について準用する。
この場合において、
第一項中
「環境大臣に届け出て」とあるのは
「環境大臣の承認を受けて」と、
第二項中
「その申請者」とあるのは
「環境大臣の承認を受けて、その主宰者」と、
「承継する」とあるのは
「承継することができる」と
読み替えるものとする。