第三十六条第一項の土地調書の作成前に第三十九条第二項の規定による請求があつたときは、第四十条第一項の規定にかかわらず、同項第二号の書類については、同号イ、ハ 及びヘに掲げる事項 並びに登記簿に現われた土地所有者 及び関係人の氏名 及び住所を記載すれば足りるものとし、同項第三号に掲げる書類は、添付することを要しない。
土地収用法
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昭和二十六年法律第二百十九号
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第四十四条 # 裁決の申請の特例
@ 施行日 : 令和六年四月一日
( 2024年 4月1日 )
@ 最終更新 :
令和五年法律第三十四号による改正
起業者は、前項の規定により添付書類の一部を省略して裁決を申請したときは、第三十六条第一項の土地調書の作成後、速やかに、国土交通省令で定めるところにより、第四十条第一項の規定による添付書類中省略された部分を補充しなければならない。
この場合においては、その補充があつたときに、同項の規定による裁決申請書 及びその添付書類を収用委員会が受理したものとみなして、前二条の規定を適用する。