性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律

# 平成十五年法律第百十一号 #
略称 : 性同一性障害特例法 

附 則

分類 法律
カテゴリ   民事
@ 施行日 : 令和四年四月一日 ( 2022年 4月1日 )
@ 最終更新 : 平成三十年法律第五十九号による改正
最終編集日 : 2024年 05月29日 20時35分


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@ 施行期日

1項

この法律は、公布の日から起算して
一年を経過した日から施行する。

@ 検討

2項

性別の取扱いの変更の審判の請求をすることができる
性同一性障害者の範囲

その他性別の取扱いの変更の審判の制度については、

この法律の施行後三年を目途として、
この法律の施行の状況、

性同一性障害者等を取り巻く
社会的環境の変化等を勘案して検討が加えられ、

必要があると認めるときは、
その結果に基づいて所要の措置が講ぜられるものとする。

@ 性別の取扱いの変更の審判を受けた者に係る老齢基礎年金等の支給要件等の特例に関する措置

3項

国民年金法等の一部を改正する法律(昭和六十年法律第三十四号
附則第十二条第一項第四号

及び 他の法令の規定で同号を引用するものに規定する 女子には、

性別の取扱いの変更の審判を受けた者で
当該性別の取扱いの変更の審判前において
女子であったものを含むものとし、

性別の取扱いの変更の審判を受けた者で
第四条第一項の規定により
女子に変わったものとみなされるものを含まないものとする。