この法律は、公布の日から起算して一年を超えない範囲内において政令で定める日から施行する。ただし、第二十条の改正規定(同条第一項第一号 及び第二号の改正規定、同項第五号 及び第六号の改正規定 並びに同項第七号の改正規定を除く。)及び附則第六条の規定は、平成元年六月一日から施行する。
旅券法
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昭和二十六年法律第二百六十七号
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附 則
平成元年四月一八日法律第二三号
@ 施行日 : 令和四年四月一日
@ 最終更新 :
令和四年法律第三十三号による改正
最終編集日 :
2024年 11月23日 19時24分
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# 第一条 @ 施行期日
# 第二条 @ 旧旅券に関する経過措置の原則
改正前の旅券法(以下「旧法」という。)の規定に基づいて発行され 又は再発行された旅券 及び渡航書でこの法律の施行の際 現に有効なもの並びに次条の規定に基づいて発行され 又は再発行された旅券 及び渡航書(以下「旧旅券等」という。)は、改正後の旅券法(以下「新法」という。)の相当規定により発行され 又は再発行された旅券 及び渡航書とみなして、この附則に別段の定めがある場合を除き、新法の規定を適用する。この場合において、旧旅券等のうち一般旅券(数次往復用のものを除く。以下「一往復用の一般旅券」という。)については、新法第五条第一項中「外務大臣が指定する地域以外のすべての地域を渡航先として記載した有効期間が五年の数次往復用」とあるのは、「一往復用」とする。
# 第三条 @ 旧法の規定に基づく申請等に係る経過措置
旧法の規定に基づいてされた旅券に関する申請 若しくは請求 又は渡航書に関する申請(以下この条において「旧法による旅券等の申請等」という。)及び旧法による旅券等の申請等に係る処分については、なお従前の例による。
# 第四条 @ 旧旅券等の有効期間等に係る経過措置
旧法第十八条第一項第三号の規定は、旧旅券等のうち公用旅券については、この法律の施行後も、なお その効力を有する。
旧旅券等のうち一往復用の一般旅券の渡航先の追加 及び有効期間については、なお従前の例による。
# 第五条 @ 旧旅券等の紛失等に係る経過措置
旧旅券等のうち一往復用の一般旅券の名義人が、当該旅券を紛失し、焼失し、又は著しく損傷した場合には、当該旅券については、新法第十条の規定は、適用しない。
前項の場合において、同項の一般旅券の名義人は、新法第三条の規定により旅券の発給を申請することができる。ただし、著しく損傷したことにより旅券の発給の申請をしようとする者は、当該著しく損傷した旅券を返納の上、申請しなければならない。
前項の規定により旅券の発給の申請があった場合における紛失し、又は焼失した旅券の効力については、新法第十八条第一項第五号中「渡航書」とあるのは、「旅券 又は渡航書」とする。
# 第六条 @ 手数料に関する経過措置
新法第二十条の規定は、平成元年六月一日以後にされる旅券に関する申請に係る手数料について適用し、同日前にされた旅券に関する申請に係る手数料については、なお従前の例による。 この場合において、同日以後 この法律の施行日の前日までの間における同条の規定の適用については、同条第二項第二号イ中「第九条第四項」とあるのは「第九条第三項」と、「第十二条第三項」とあるのは「第十二条第四項」とする。
# 第七条 @ 罰則の適用に関する経過措置
この法律の施行前にした行為 及び この法律の附則においてなお従前の例によることとされる場合におけるこの法律の施行後にした行為に対する罰則の適用については、なお従前の例による。