買受人が代金を納付しないときは、売却許可決定は、その効力を失う。
この場合においては、買受人は、第六十六条の規定により提供した保証の返還を請求することができない。
前項前段の場合において、次順位買受けの申出があるときは、執行裁判所は、その申出について売却の許可 又は不許可の決定をしなければならない。