訴訟代理人は、委任を受けた事件について、反訴、参加、強制執行、仮差押え 及び仮処分に関する訴訟行為をし、かつ、弁済を受領することができる。
民事訴訟法
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平成八年法律第百九号
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略称 : 民訴法
第五十五条 # 訴訟代理権の範囲
@ 施行日 : 令和六年三月一日
( 2024年 3月1日 )
@ 最終更新 :
令和四年法律第四十八号による改正
訴訟代理人は、次に掲げる事項については、特別の委任を受けなければならない。
一
号
三
号
四
号
五
号
反訴の提起
二
号
訴えの取下げ、和解、請求の放棄 若しくは認諾 又は第四十八条(第五十条第三項 及び第五十一条において準用する場合を含む。)の規定による脱退
控訴、上告 若しくは第三百十八条第一項の申立て 又はこれらの取下げ
第三百六十条(第三百六十七条第二項 及び第三百七十八条第二項において準用する場合を含む。)の規定による異議の取下げ 又はその取下げについての同意
代理人の選任
訴訟代理権は、制限することができない。
ただし、弁護士でない訴訟代理人については、この限りでない。
前三項の規定は、法令により裁判上の行為をすることができる代理人の権限を妨げない。