河川法

# 昭和三十九年法律第百六十七号 #

第二十一条 # 工事の施行に伴う損失の補償

@ 施行日 : 令和七年六月一日
@ 最終更新 : 令和四年法律第六十八号

1項

土地収用法昭和二十六年法律第二百十九号第九十三条第一項の規定による場合を除き、河川工事の施行により、当該河川に面する土地について、通路、みぞ、かき、さく その他の施設 若しくは工作物を新築し、増築し、修繕し、若しくは移転し、又は盛土 若しくは切土をするやむを得ない必要があると認められる場合においては、河川管理者(当該河川工事が河川管理者以外の者が行なうものであるときは、その者。以下この条において同じ。)は、これらの工事をすることを必要とする者(以下この条において、「損失を受けた者」という。)の請求により、これに要する費用の全部 又は一部を補償しなければならない。


この場合において、河川管理者 又は損失を受けた者は、補償金の全部 又は一部に代えて河川管理者が当該工事を施行することを要求することができる。

2項

前項の規定による損失の補償は、河川工事の完了の日から一年を経過した後においては、請求することができない。

3項

第一項の規定による損失の補償については、河川管理者と損失を受けた者とが協議しなければならない。

4項

前項の規定による協議が成立しない場合においては、河川管理者 又は損失を受けた者は、政令で定めるところにより、収用委員会に土地収用法第九十四条の規定による裁決を申請することができる。