特定複合観光施設区域整備法

平成三十年法律第八十号

第百二十一条 従業者の制限

１項

カジノ事業者は、次に掲げる者をカジノ業務（特定カジノ業務を除く。）又はカジノ行為区画内関連業務に従事させてはならない。

一 号

十分な社会的信用を有する者でない者

二 号

第四十一条第二項第二号イ（１）、（５）、（７）若しくは（８）又は第百十六条第二項第二号に掲げる者のいずれかに該当する者

２項

カジノ事業者は、その雇用する者 その他の者をカジノ業務（特定カジノ業務を除く。）又はカジノ行為区画内関連業務に従事させたときは、カジノ管理委員会規則で定めるところにより、遅滞なく、次に掲げる事項をカジノ管理委員会に届け出なければならない。

一 号

従事させた者の氏名、住所 及び生年月日

二 号

従事させた者が従事する業務の内容

三 号

前二号に掲げるもののほか、カジノ管理委員会規則で定める事項

３項

カジノ事業者は、前項の規定による届出をする場合には、カジノ管理委員会規則で定める書類を添付しなければならない。

４項

カジノ事業者は、第二項の規定により届出をした者について、次の各号に掲げる場合のいずれかに該当することとなったときは、遅滞なく、カジノ管理委員会規則で定める事項を記載した書面により、その旨をカジノ管理委員会に届け出なければならない。

一 号

当該者がカジノ業務（特定カジノ業務を除く。）又はカジノ行為区画内関連業務に従事しなくなったとき。

二 号

第二項各号に掲げる事項に変更があったとき。