行政手続法

# 平成五年法律第八十八号 #
略称 : 行手法 

第二十八条 # 役員等の解任等を命ずる不利益処分をしようとする場合の聴聞等の特例

@ 施行日 : 令和六年四月一日 ( 2024年 4月1日 )
@ 最終更新 : 令和四年法律第五十二号による改正

1項

第十三条第一項第一号ハに該当する不利益処分に係る聴聞において第十五条第一項の通知があった場合におけるこの節の規定の適用については、名あて人である法人の役員、名あて人の業務に従事する者 又は名あて人の会員である者(当該処分において解任し又は除名すべきこととされている者に限る)は、同項の通知を受けた者とみなす。

2項

前項の不利益処分のうち名あて人である法人の役員 又は名あて人の業務に従事する者(以下この項において「役員等」という。)の解任を命ずるものに係る聴聞が行われた場合においては、当該処分にその名あて人が従わないことを理由として法令の規定によりされる当該役員等を解任する不利益処分については、第十三条第一項の規定にかかわらず、行政庁は、当該役員等について聴聞を行うことを要しない。