製造物責任法

# 平成六年法律第八十五号 #
略称 : PL法 

第五条 # 消滅時効

@ 施行日 : 令和二年四月一日 ( 2020年 4月1日 )
@ 最終更新 : 平成二十九年法律第四十五号による改正

1項

第三条に規定する損害賠償の請求権は、次に掲げる場合には、時効によって消滅する。

一 号

被害者 又はその法定代理人が損害 及び賠償義務者を知った時から三年間行使しないとき。

二 号

その製造業者等が当該製造物を引き渡した時から十年を経過したとき。

2項

の生命 又は身体を侵害した場合における損害賠償の請求権の消滅時効についての前項第一号の規定の適用については、

同号
三年間」とあるのは、
五年間」と

する。

3項

第一項第二号の期間は、身体に蓄積した場合にの健康を害することとなる物質による損害 又は一定の潜伏期間が経過した後に症状が現れる損害については、その損害が生じた時から起算する。