資金決済に関する法律

# 平成二十一年法律第五十九号 #
略称 : 資金決済法 

第六十二条の十七 # 金融商品取引法の準用

@ 施行日 : 令和六年四月一日 ( 2024年 4月1日 )
@ 最終更新 : 令和五年法律第七十九号

1項

金融商品取引法第三章第一節第五款(第三十四条の二第六項から第八項まで並びに第三十四条の三第五項 及び第六項を除く)、同章第二節第一款(第三十五条から第三十六条の四まで、第三十七条の二、第三十七条の三第三項、第三十七条の五、第三十七条の七、第三十八条第七号 及び第八号、第三十八条の二、第三十九条 並びに第四十条の二から第四十条の七までを除く)及び第四十五条(第三号 及び第四号を除く)の規定(次項において「金融商品取引法規定」という。)は、特定電子決済手段等取引契約(通貨の価格 その他の指標に係る変動によりその価格が変動するおそれがある電子決済手段として内閣府令で定めるものに係る電子決済手段関連業務を行うことを内容とする契約をいう。同項において同じ。)に係る電子決済手段関連業務を行う電子決済手段等取引業者について準用する。


この場合において、同項に定める場合を除き

これらの規定中
金融商品取引契約」とあるのは
「特定電子決済手段等取引契約」と、

顧客」とあるのは
「利用者」と

読み替えるものとする。

2項
金融商品取引法規定を特定電子決済手段等取引契約に係る電子決済手段関連業務を行う電子決済手段等取引業者について準用する場合において、次の表の上欄に掲げる金融商品取引法規定中 同表の中欄に掲げる字句は、それぞれ同表の下欄に掲げる字句と読み替えるものとするほか、必要な技術的読替えは、政令で定める。
第三十四条
顧客を相手方とし、又は顧客のために金融商品取引行為(第二条第八項各号に掲げる行為をいう。以下同じ。)を行うことを内容とする契約(以下「金融商品取引契約」という
特定電子決済手段等取引契約(資金決済に関する法律第六十二条の十七第一項に規定する特定電子決済手段等取引契約をいう。以下同じ
 
同条第三十一項第四号
第二条第三十一項第四号
第三十七条第二項
金融商品取引行為
特定電子決済手段等取引契約の締結
第三十七条の三第一項第五号
行う金融商品取引行為
締結する特定電子決済手段等取引契約
 
金利、通貨の価格、金融商品市場における相場
通貨の価格
第四十条第一号
金融商品取引行為
特定電子決済手段等取引契約の締結