オウム真理教犯罪被害者等を救済するための給付金の支給に関する法律

# 平成二十年法律第八十号 #
略称 : オウム真理教犯罪被害者救済法 

第五条 # 給付金の額

@ 施行日 : 令和三年九月一日 ( 2021年 9月1日 )
@ 最終更新 : 令和三年法律第三十六号による改正

1項

給付金の額は、次の各号に掲げるオウム真理教犯罪被害者等の区分に応じ、それぞれ当該各号に定める額とする。

一 号

対象犯罪行為により死亡した者の遺族

二千万円

二 号

対象犯罪行為により障害が残った者

次のイから ハまでに掲げる障害の区分に応じ、それぞれイから ハまでに定める額

介護を要する障害として国家公安委員会規則で定める障害

三千万円

に掲げる障害以外の重度の障害として国家公安委員会規則で定める障害

二千万円

又はに掲げる障害以外の障害として国家公安委員会規則で定める障害

五百万円

三 号

対象犯罪行為により傷病を負った者

次の 又はに掲げる傷病の区分に応じ、それぞれ 又はに定める額

重傷病(その通院加療の期間が一月以上であった傷病をいう。において同じ。

百万円

に掲げる重傷病以外の傷病

十万円

2項

前項第二号イの国家公安委員会規則は労働者災害補償保険法昭和二十二年法律第五十号)の規定に基づく障害等級(以下 この項において単に「障害等級」という。)の第一級 又は第二級に該当する障害であって介護を要するものを、同号ロの国家公安委員会規則は障害等級の第一級から 第三級までに該当する障害(同号イに掲げる障害を除く)を、同号ハの国家公安委員会規則は障害等級の第四級から 第十四級までに該当する障害を、それぞれ、参酌して定めるものとする。