ギャンブル等依存症対策基本法

# 平成三十年法律第七十四号 #

第十三条 # 都道府県ギャンブル等依存症対策推進計画

@ 施行日 : 令和三年九月一日 ( 2021年 9月1日 )
@ 最終更新 : 令和三年法律第三十六号による改正

1項

都道府県は、ギャンブル等依存症対策推進基本計画を基本とするとともに、当該都道府県の実情に即したギャンブル等依存症対策の推進に関する計画(以下この条において「都道府県ギャンブル等依存症対策推進計画」という。)を策定するよう努めなければならない。

2項

都道府県ギャンブル等依存症対策推進計画は、医療法昭和二十三年法律第二百五号第三十条の四第一項に規定する医療計画、健康増進法平成十四年法律第百三号第八条第一項に規定する都道府県健康増進計画、アルコール健康障害対策基本法平成二十五年法律第百九号第十四条第一項に規定する都道府県アルコール健康障害対策推進計画 その他の法令の規定による計画であってギャンブル等依存症対策に関連する事項を定めるものと調和が保たれたものでなければならない。

3項

都道府県は、当該都道府県におけるギャンブル等依存症に関する状況の変化を勘案し、並びに第二十三条に規定する調査の結果 及び当該都道府県におけるギャンブル等依存症対策の効果に関する評価を踏まえ、少なくとも三年ごとに、都道府県ギャンブル等依存症対策推進計画に検討を加え、必要があると認めるときには、これを変更するよう努めなければならない。