信託業法

# 平成十六年法律第百五十四号 #

第二十三条 # 信託業務の委託に係る信託会社の責任

@ 施行日 : 令和八年八月十二日
@ 最終更新 : 令和八年法律第六十四号

1項

信託会社は、信託業務委託先委託を受けて行う業務につき受益者に加えた損害を賠償する責めに任ずる。


ただし、信託会社が委託先の選任につき相当の注意をし、かつ、委託先が委託を受けて行う業務につき受益者に加えた損害の発生の防止に努めたときは、この限りでない。

2項

信託会社信託業務を次に掲げる第三者第一号 又は第二号にあっては、株式の所有関係 又は人的関係において、委託者と密接な関係を有する者として政令で定める者に該当し、かつ、受託者と密接な関係を有する者として政令で定める者に該当しない者に限る)に委託したときは、前項の規定は、適用しない。


ただし、信託会社が、当該委託先が不適任 若しくは不誠実であること 又は当該委託先が委託された信託業務を的確に遂行していないことを知りながら、その旨の受益者(信託管理人 又は受益者代理人が現に存する場合にあっては、当該信託管理人 又は受益者代理人を含む。第三号、第二十九条の三 及び第五十一条第一項第五号において同じ。)に対する通知、当該委託先への委託の解除 その他の必要な措置をとることを怠ったときは、この限りでない。

一 号
信託行為において指名された第三者
二 号
信託行為において信託会社が委託者の指名に従い信託業務を第三者に委託する旨の定めがある場合において、当該定めに従い指名された第三者
三 号
信託行為において信託会社が受益者の指名に従い信託業務を第三者に委託する旨の定めがある場合において、当該定めに従い指名された第三者