個別労働関係紛争の解決の促進に関する法律施行規則

# 平成十三年厚生労働省令第百九十一号 #
略称 : 個別労働関係紛争解決促進法施行規則 

第十二条 # あっせんの打切り

@ 施行日 : 平成三十年四月一日
@ 最終更新 : 平成三十年三月二十九日公布(平成三十年厚生労働省令第四十二号)改正

1項

あっせん委員は、次の各号いずれかに該当するときは、
法第十五条の規定に基づき、あっせんを打ち切ることができる。

一 号

第六条第二項の通知を受けた被申請人が、
あっせんの手続に参加する意思がない旨を表明したとき。

二 号

第九条第一項の規定に基づき提示されたあっせん案について、
紛争当事者の一方 又は双方が受諾しないとき。

三 号

紛争当事者の一方 又は双方があっせんの打切りを申し出たとき。

四 号

法第十四条の規定による意見聴取 その他あっせんの手続の進行に関して紛争当事者間で意見が一致しないため、
あっせんの手続の進行に支障があると認めるとき。

五 号

前各号に掲げるもののほか
あっせんによっては紛争の解決の見込みがないと認めるとき。

2項

あっせん委員は、前項の規定により あっせんを打ち切ったときは、

様式第五号第七条第一項の規定により あっせんの手続の一部を特定のあっせん委員に行わせる場合にあっては、様式第五号の二)により、紛争当事者の双方に対し、
遅滞なく、その旨を通知するものとする。