国は、安否が確認されていない被害者 及び被害者の配偶者等の安否の確認 並びに被害者 及び被害者の配偶者等の帰国 又は入国のため、最大限の努力をするものとする。
国 及び地方公共団体は、帰国被害者等を支援するため、有機的連携の下に必要な施策を講ずるものとする。
国は、必要があると認めるときは、地方公共団体が講ずる前項の施策について、援助を行うものとする。
国 及び地方公共団体は、被害者 及び被害者の配偶者等の安否等に関する情報を把握し、速やかに被害者 及び被害者の家族に伝えること、被害者 及び被害者の家族からの相談に応じること等きめ細かな対応に努めるものとする。