司法書士法

# 昭和二十五年法律第百九十七号 #

第十六条

@ 施行日 : 令和四年九月一日 ( 2022年 9月1日 )
@ 最終更新 : 令和元年法律第七十一号による改正

1項

司法書士が次の各号いずれかに該当する場合には、日本司法書士会連合会は、その登録を取り消すことができる。

一 号

引き続き二年以上業務を行わないとき。

二 号

心身の故障により業務を行うことができないとき。

2項

司法書士が心身の故障により業務を行うことができないおそれがある場合として法務省令で定める場合に該当することとなつたときは、その者 又は その法定代理人 若しくは同居の親族は、遅滞なく、当該司法書士が所属する司法書士会を経由して、日本司法書士会連合会にその旨を届け出るものとする。

3項

日本司法書士会連合会は、第一項の規定により登録を取り消したときは、その旨 及び その理由を当該司法書士に書面により通知しなければならない。

4項

第十条第一項後段の規定は、第一項の規定による登録の取消しに準用する。