国宝、重要文化財又は重要有形民俗文化財の管理に関する届出書等に関する規則

# 昭和二十六年文化財保護委員会規則第一号 #

第六条 # 滅失、毀損等の届出書の記載事項等

@ 施行日 : 平成三十一年四月一日
@ 最終更新 : 平成三十一年文部科学省令第七号

1項

法第三十三条法第百七十二条第五項で準用する場合を含む。)の規定による国宝 又は重要文化財の全部 又は一部が滅失し、若しくは毀損し、又はこれを亡失し、若しくは盗み取られたときの届出の書面には、次に掲げる事項を記載するものとする。

一 号

国宝 又は重要文化財の名称 及び員数

二 号

指定年月日 及び指定書の記号番号

三 号

国宝 又は重要文化財の指定書記載の所在の場所(現在の所在の場所と異なる場合は、現在の所在の場所を併記するものとする。

四 号

所有者の氏名 又は名称 及び住所

五 号

管理責任者がある場合は、その氏名 又は名称 及び住所

六 号

管理団体がある場合は、その名称 及び事務所の所在地

七 号

滅失、毀損、亡失 又は盗難(以下「滅失、毀損等」という。)の事実の生じた日時 及び場所

八 号

滅失、毀損等の事実の生じた当時における管理の状況

九 号

滅失、毀損等の原因 並びに毀損の場合は、その箇所 及び程度

十 号
滅失、毀損等の事実を知つた日
十一 号

滅失、毀損等の事実を知つた後に執られた措置 その他参考となるべき事項

2項

毀損の場合にあつては、前項の書面に写真 又は見取図 その他毀損の状態を示す書類を添えるものとする。