国家公務員法

# 昭和二十二年法律第百二十号 #
略称 : 国公法 

第六十五条 # 給与に関する法律に定めるべき事項

@ 施行日 : 令和五年四月一日 ( 2023年 4月1日 )
@ 最終更新 : 令和三年法律第六十一号による改正

1項

給与に関する法律には、前条の俸給表のほか、次に掲げる事項が規定されなければならない。

一 号

初任給、昇給 その他の俸給の決定の基準に関する事項

二 号

官職 又は勤務の特殊性を考慮して支給する給与に関する事項

三 号

親族の扶養 その他職員の生計の事情を考慮して支給する給与に関する事項

四 号

地域の事情を考慮して支給する給与に関する事項

五 号

時間外勤務、夜間勤務 及び休日勤務に対する給与に関する事項

六 号

一定の期間における勤務の状況を考慮して年末等に特別に支給する給与に関する事項

七 号

常時勤務を要しない官職を占める職員の給与に関する事項

○2項

前項第一号の基準は、勤続期間、勤務能率 その他勤務に関する諸要件を考慮して定められるものとする。