国税通則法

# 昭和三十七年法律第六十六号 #

第百十八条 # 国税の課税標準の端数計算等

@ 施行日 : 令和四年十一月一日 ( 2022年 11月1日 )
@ 最終更新 : 令和二年法律第三十三号による改正

1項

国税(印紙税 及び附帯税を除く。以下この条において同じ。)の課税標準(その税率の適用上課税標準から控除する金額があるときは、これを控除した金額。以下この条において同じ。)を計算する場合において、その額に千円未満の端数があるとき、又は その全額が千円未満であるときは、その端数金額 又は その全額を切り捨てる。

2項

政令で定める 国税の課税標準については、前項の規定にかかわらず、その課税標準に一円未満の端数があるとき、又は その全額が一円未満であるときは、その端数金額 又は その全額を切り捨てる。

3項

附帯税の額を計算する場合において、その計算の基礎となる税額に一万円未満の端数があるとき、又は その税額の全額が一万円未満であるときは、その端数金額 又は その全額を切り捨てる。