収用委員会は、第四十条第一項の規定による裁決申請書 及びその添附書類を受理したときは、前条において準用する第十九条第二項の規定により裁決申請書を却下する場合を除くの外、市町村別に当該市町村に関係がある部分の写を当該市町村長に送付するとともに、添附書類に記載されている土地所有者 及び関係人に裁決の申請があつた旨の通知をしなければならない。
土地収用法
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昭和二十六年法律第二百十九号
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第四十二条 # 裁決申請書の送付及び縦覧
@ 施行日 : 令和六年四月一日
( 2024年 4月1日 )
@ 最終更新 :
令和五年法律第三十四号による改正
市町村長は、前項の書類を受け取つたときは、直ちに、裁決の申請があつた旨 及び第四十条第一項第二号イに掲げる事項を公告し、公告の日から二週間 その書類を公衆の縦覧に供しなければならない。
市町村長は、前項の規定による公告をしたときは、遅滞なく、公告の日を収用委員会に報告しなければならない。
第二十四条第四項から第六項までの規定は、市町村長が第一項の書類を受け取つた日から二週間を経過しても第二項の規定による手続を行なわない場合に準用する。
この場合において、
同条第四項中
「起業地」とあるのは、
「裁決の申請に係る土地」と
読み替えるものとする。
都道府県知事は、収用委員会に対して前項の規定により第二項の規定による公衆の縦覧に供しなければならない書類の送付を求めることができる。
都道府県知事は、第四項の規定により第二項の規定による公告をしたときは、遅滞なく、公告の日を収用委員会に通知しなければならない。