在外公館等借入金の確認に関する法律

# 昭和二十四年法律第百七十三号 #

第一条 # 定義


1項

この法律において「借入金」とは、太平洋戦争の終結に際して在外公館 又は邦人自治団体 若しくはこれに準ずる団体が引揚費、救済費 その他 これらに準ずる経費に充てるため国が後日返済する条件のもとに在留邦人から借り入れた資金をいう。

2項

この法律において「借入金の確認」とは、政府が現地通貨で表示された借入金を、法律の定めるところに従い、且つ、予算の範囲内において、将来返済すべき国の債務として承認することをいう。