普通地方公共団体の長は、予算の調製後に生じた事由に基づいて、既定の予算に追加 その他の変更を加える必要が生じたときは、補正予算を調製し、これを議会に提出することができる。
地方自治法
#
昭和二十二年法律第六十七号
#
略称 : 地自法
第二百十八条 # 補正予算、暫定予算等
@ 施行日 : 令和六年六月二十六日
( 2024年 6月26日 )
@ 最終更新 :
令和六年法律第六十五号による改正
普通地方公共団体の長は、必要に応じて、一会計年度のうちの一定期間に係る暫定予算を調製し、これを議会に提出することができる。
前項の暫定予算は、当該会計年度の予算が成立したときは、その効力を失うものとし、その暫定予算に基づく支出 又は債務の負担があるときは、その支出 又は債務の負担は、これを当該会計年度の予算に基づく支出 又は債務の負担とみなす。
普通地方公共団体の長は、特別会計のうちその事業の経費を主として当該事業の経営に伴う収入をもつて充てるもので条例で定めるものについて、業務量の増加により業務のため直接必要な経費に不足を生じたときは、当該業務量の増加により増加する収入に相当する金額を当該経費(政令で定める経費を除く。)に使用することができる。
この場合においては、普通地方公共団体の長は、次の会議においてその旨を議会に報告しなければならない。