本法施行ノ期日ハ勅令ヲ以テ之ヲ定ム
大正十年法律第百二号(定年ニ因ル退職判事検察官ノ恩給ニ関スル法律)
大正十年法律第百二号
略称 : 定年に因る退職判事検察官の恩給に関する法律
最終編集日 :
2022年 01月11日 14時55分
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○1項
本法施行ノ際 現ニ判事 又ハ検事ノ本官ニ在職スル者本法施行後
引続キ判事 又ハ検察官トシテ在職シ
年齢六十年ニ達シタル後退職シ
又ハ其ノ官ヲ免セラレ恩給ヲ受クヘキ場合ニ於テハ
其ノ恩給年額ハ恩給法中 文官ノ普通恩給ニ関スル規定ニ依リ計算シタル年額ニ
其ノ百分ノ三十ニ相当スル金額ヲ加ヘタルモノトス
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○2項
前項ノ規定ノ適用ニ付テハ
判事検察官相互ニ転任シタル場合ハ 引続キ在職シタルモノト看做ス
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本法施行ノ期日ハ勅令ヲ以テ之ヲ定ム
本法施行ノ際現ニ従前ノ規定ニ依ル恩給年額ヲ受ケ又ハ受クヘキ者ニハ本法施行ノ日ヨリ本法ニ依ル恩給年額ヲ給ス
本法施行ノ際現ニ従前ノ規定ニ依ル恩給年額ニ基ク扶助料ヲ受ケ又ハ受クヘキ者ニハ本法施行ノ日ヨリ本法ニ依ル恩給年額ニ基ク扶助料年額ヲ給ス
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本令ハ公布ノ日ヨリ之ヲ施行ス
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# 第三十三条
この法律は、日本国憲法施行の日から、これを施行する。