大都市地域における特別区の設置に関する法律

# 平成二十四年法律第八十号 #
略称 : 大都市地域特別区設置法 

第六条 # 特別区設置協定書についての議会の承認


1項

関係市町村の長 及び関係道府県の知事は、前条第六項の規定により特別区設置協定書の送付を受けたときは、同条第五項の意見を添えて、当該特別区設置協定書を速やかにそれぞれの議会に付議して、その承認を求めなければならない。

2項

関係市町村の長 及び関係道府県の知事は、前項の規定による議会の審議の結果を、速やかに、特別区設置協議会 並びに他の関係市町村の長 及び関係道府県の知事に通知しなければならない。

3項

特別区設置協議会は、前項の規定により全ての関係市町村の長 及び関係道府県の知事から 当該関係市町村 及び関係道府県の議会が特別区設置協定書を承認した旨の通知を受けたときは、直ちに、全ての関係市町村の長 及び関係道府県の知事から同項の規定による通知を受けた日(次条第一項において「基準日」という。)を関係市町村の選挙管理委員会 及び総務大臣に通知するとともに、当該特別区設置協定書を公表しなければならない。