宅地建物取引業法

# 昭和二十七年法律第百七十六号 #
略称 : 宅建業法 

第六十四条の十七の二 # 手付金等保管事業

@ 施行日 : 令和六年四月一日 ( 2024年 4月1日 )
@ 最終更新 : 令和五年法律第七十九号による改正

1項

宅地建物取引業保証協会は、手付金等保管事業を行う場合においては、あらかじめ、事業方法書を定め、国土交通省令で定めるところにより、国土交通大臣の承認を受けなければならない。

2項

宅地建物取引業保証協会が手付金等保管事業について前項の承認を受けたときは、第四十一条の二第一項第一号の指定を受けたものとみなす。


この場合においては、第六十三条の三 及び第六十四条の規定は適用せず、

第六十三条の四
前条第二項において準用する第五十一条第三項第一号」とあるのは、
第六十四条の十七の二第一項」と

読み替えて、同条の規定を適用する。

3項

宅地建物取引業保証協会は、手付金等保管事業を廃止したときは、その旨を国土交通大臣に届け出なければならない。


この場合において、届出があつたときは、第一項の承認は、その効力を失う。