採血事業者は、基本方針 及び献血推進計画に基づき、毎年度、都道府県の区域を単位として、翌年度の献血の受入れに関する計画(以下「献血受入計画」という。)を作成し、厚生労働大臣の認可を受けなければならない。
安全な血液製剤の安定供給の確保等に関する法律
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昭和三十一年法律第百六十号
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略称 : 血液法
第十一条 # 献血受入計画
@ 施行日 : 令和六年四月一日
( 2024年 4月1日 )
@ 最終更新 :
令和五年法律第三十六号による改正
献血受入計画は、次に掲げる事項について定めるものとする。
一
号
二
号
三
号
当該年度に献血により受け入れる血液の目標量
献血をする者の募集 その他の前号の目標量を確保するために必要な措置に関する事項
その他献血の受入れに関する重要事項
採血事業者は、献血受入計画を作成しようとするときは、あらかじめ、当該都道府県の意見を聴かなければならない。
厚生労働大臣は、第一項の認可をしようとするときは、あらかじめ、薬事審議会の意見を聴くものとする。
採血事業者は、第一項の認可を受けた献血受入計画を変更しようとするときは、厚生労働大臣の認可を受けなければならない。
第三項 及び第四項の規定は、前項の認可について準用する。
都道府県 及び市町村は、献血推進計画に基づき、第一項 又は第五項の認可を受けた献血受入計画の当該地域における円滑な実施を確保するため、必要な協力を行わなければならない。