容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律

# 平成七年法律第百十二号 #
略称 : 容器包装リサイクル法 

第五条 # 国の責務


1項
国は、容器包装廃棄物の排出の抑制 並びにその分別収集 及び分別基準適合物の再商品化等を促進するために必要な資金の確保 その他の措置を講ずるよう努めなければならない。
2項
国は、物品の調達に当たっては、容器包装廃棄物の排出の抑制に資する物 又は分別基準適合物の再商品化をして得られた物 若しくはこれを使用した物の利用を促進するよう必要な考慮を払うものとする。
3項
国は、容器包装に関する情報の収集、整理 及び活用、容器包装廃棄物の排出の抑制 並びにその分別収集 及び分別基準適合物の再商品化等の促進に資する科学技術の振興を図るための研究開発の推進 及びその成果の普及等必要な措置を講ずるよう努めなければならない。
4項
国は、教育活動、広報活動等を通じて、容器包装廃棄物の排出の抑制 並びにその分別収集 及び分別基準適合物の再商品化の促進等に関する国民の理解を深めるとともに、その実施に関する国民の協力を求めるよう努めなければならない。