心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律施行令

# 平成十六年政令第三百十号 #
略称 : 心神喪失者等医療観察法施行令 

第十二条 # 会議


1項

保護観察所の長は、法第百四条第一項 又は第三項に規定する協議を行うため会議を開催する必要があると認めるときは、通院対象者に対して入院によらない医療を行う指定通院医療機関の管理者 並びに当該通院対象者の居住地を管轄する都道府県知事 及び市町村長(特別区の長を含む。以下同じ。)又はこれらの者の指名する職員の出席を求めることができる。


同条第一項に規定する実施計画に基づく地域社会における処遇の適正かつ円滑な実施のため会議を開催する必要があると認めるときも、同様とする。

2項

保護観察所の長は、必要があると認めるときは、前項に規定する者のほか、通院対象者に対して援助を行う者 その他の適当な者に対し、同項の会議への出席を依頼することができる。

3項

通院対象者に対して入院によらない医療を行う指定通院医療機関の管理者 並びに当該通院対象者の居住地を管轄する都道府県知事 及び市町村長は、必要があると認めるときは、保護観察所の長に対し、第一項の会議の開催を求めることができる。