厚生労働大臣は、新型インフルエンザ等緊急事態において、埋葬 又は火葬を円滑に行うことが困難となった場合において、公衆衛生上の危害の発生を防止するため緊急の必要があると認めるときは、政令で定めるところにより、厚生労働大臣の定める期間に限り、墓地、埋葬等に関する法律(昭和二十三年法律第四十八号)第五条 及び第十四条に規定する手続の特例を定めることができる。
新型インフルエンザ等対策特別措置法
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平成二十四年法律第三十一号
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第五十六条 # 埋葬及び火葬の特例等
@ 施行日 : 令和五年九月一日
( 2023年 9月1日 )
@ 最終更新 :
令和五年法律第十四号による改正
特定都道府県知事は、埋葬 又は火葬を行おうとする者が埋葬 又は火葬を行うことが困難な場合において、公衆衛生上の危害の発生を防止するため緊急の必要があると認めるときは、厚生労働大臣の定めるところにより、埋葬 又は火葬を行わなければならない。
特定都道府県知事は、埋葬 又は火葬を迅速に行うため必要があると認めるときは、政令で定めるところにより、前項の措置の実施に関する事務の一部を特定市町村長が行うこととすることができる。