検察審査会法

# 昭和二十三年法律第百四十七号 #
略称 : 検審法 

第十八条の二

@ 施行日 : 平成三十年六月一日
@ 最終更新 : 平成二十八年法律第五十四号による改正

1項

検察審査会長は、検察審査員 又は補充員が欠けた場合において、必要と認める員数の補充員(以下この条において「追加補充員」という。)を選定することができる。


ただし、追加補充員を含め、検察審査員 及び補充員の員数の合計が二十二人を超えてはならない。

2項

前項の規定による選定は、政令で定めるところにより、 欠けた検察審査員 又は補充員が属する群の検察審査員候補者の中から検察審査会事務局長がくじで行う。

3項

追加補充員の任期は、その者が属する群の検察審査員の任期と同一とする。


ただし第一項の選定がその群の検察審査員の任期が開始した後に行われたときは、
その任期は、当該選定が行われた日の翌日から 開始するものとする。

4項

第十三条第二項の規定は追加補充員の選定に係る第二項のくじについて、第十六条の規定は追加補充員に対する説明 及び その宣誓について、それぞれ準用する。


この場合において、

同条第一項
前条第一項の」とあるのは、
第十八条の二第一項の規定による選定後最初の」と

読み替えるものとする。