相続人は、単純承認をしたときは、無限に被相続人の権利義務を承継する。
民法
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明治二十九年法律第八十九号
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第一款 単純承認
@ 施行日 : 令和六年五月二十四日
( 2024年 5月24日 )
@ 最終更新 :
令和六年法律第三十三号による改正
最終編集日 :
2024年 10月25日 21時20分
次に掲げる場合には、相続人は、単純承認をしたものとみなす。
一
号
二
号
三
号
相続人が相続財産の全部 又は一部を処分したとき。
ただし、保存行為 及び第六百二条に定める期間を超えない賃貸をすることは、この限りでない。
相続人が第九百十五条第一項の期間内に限定承認 又は相続の放棄をしなかったとき。
相続人が、限定承認 又は相続の放棄をした後であっても、相続財産の全部 若しくは一部を隠匿し、私にこれを消費し、又は悪意でこれを相続財産の目録中に記載しなかったとき。
ただし、その相続人が相続の放棄をしたことによって相続人となった者が相続の承認をした後は、この限りでない。