民法

# 明治二十九年法律第八十九号 #

第二百六十九条 # 工作物等の収去等

@ 施行日 : 令和六年四月一日 ( 2024年 4月1日 )
@ 最終更新 : 令和四年法律第百二号による改正

1項

地上権者は、その権利が消滅した時に、土地を原状に復してその工作物 及び竹木を収去することができる。


ただし、土地の所有者が時価相当額を提供してこれを買い取る旨を通知したときは、地上権者は、正当な理由がなければ、これを拒むことができない

2項

前項の規定と異なる慣習があるときは、その慣習に従う。