特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法

# 平成十六年法律第百二十五号 #
略称 : 特定船舶入港禁止特措法  特定船舶入港禁止法 

第六条 # 入港禁止の実施

@ 施行日 : 令和四年六月十七日 ( 2022年 6月17日 )
@ 最終更新 : 令和四年法律第六十八号による改正

1項

第三条第一項 又は第三項の閣議決定があったときは、当該閣議決定で定める特定船舶の船長(船長がその職務を行うことができない場合においては、船長に代わってその職務を行う者。以下同じ。)は、当該特定船舶に係る入港禁止の期間において、当該特定船舶を本邦の港に入港させてはならず、また、当該入港禁止の期間が開始された際 現に当該閣議決定で定める特定船舶が本邦の港に入港している場合においては、当該特定船舶の船長は、当該閣議決定で定める期日までに、当該特定船舶を本邦の港から出港させなければならない。


ただし、遭難 又は人道上の配慮をする必要があること その他のやむを得ない特別の事情がある場合は、この限りでない。

2項

前項の特別の事情は、閣議において、決定する。


この場合においては、内閣総理大臣は、直ちに、その内容を告示しなければならない。