航空法

# 昭和二十七年法律第二百三十一号 #

第十四条の三 # 整備改造命令、耐空証明の効力の停止等

@ 施行日 : 令和六年四月一日 ( 2024年 4月1日 )
@ 最終更新 : 令和五年法律第六十三号

1項

国土交通大臣は、耐空証明のある航空機が第十条第四項の基準に適合せず、又は第十四条の期間を経過する前に同項の基準に適合しなくなるおそれがあると認めるときは、当該航空機の使用者に対し、同項の基準に適合させるため、又は同項の基準に適合しなくなるおそれをなくするために必要な整備、改造 その他の措置をとるべきことを命ずることができる。

2項

国土交通大臣は、第十条第四項第十七条第一項 又は第百三十四条第二項の検査の結果、当該航空機 又は当該型式の航空機が第十条第四項の基準に適合せず、又は第十四条の期間を経過する前に同項の基準に適合しなくなるおそれがあると認めるとき、その他航空機の安全性が確保されないと認めるときは、当該航空機 又は当該型式の航空機の耐空証明の効力を停止し、若しくは有効期間を短縮し、又は第十条第三項第十条の二第二項において準用する場合を含む。)の規定により指定した事項を変更することができる。