裁判所法施行令

# 昭和二十二年政令第二十四号 #

第十五条 # 高等裁判所長官及び地方裁判所長の職務の代行

@ 施行日 : 昭和四十一年十二月二十日 ( 1966年 12月20日 )
@ 最終更新 : 昭和四十一年政令第三百八十一号

1項

裁判所法施行の際現に控訴院 又は旧地方裁判所の長の職に在る者は、裁判所法施行法第三条の規定により当該裁判所の所在地を管轄する高等裁判所 又は地方裁判所の判事の職に就いたときは、日本国憲法第八十条第一項の規定により任命された裁判官が当該高等裁判所長官に補せられ、又は当該地方裁判所長を命ぜられるまで、その高等裁判所 又は地方裁判所の長の職務を行う。

○2項

前項の規定により高等裁判所 又は地方裁判所の長の職務を行う者がないときは、その裁判所の裁判官の職に就いた者で裁判所構成法に基き控訴院 又は旧地方裁判所の長を代理する者と定められていたものが、その高等裁判所 又は地方裁判所の長の職務を行う。