資産の流動化に関する法律

# 平成十年法律第百五号 #
略称 : 資産流動化法 

第三十八条 # 特定出資についての会社法の準用

@ 施行日 : 令和六年四月一日 ( 2024年 4月1日 )
@ 最終更新 : 令和五年法律第七十九号による改正

1項

会社法第百八十条第二項第三号 及び第四号第三項 並びに第四項除く)(株式の併合)、第百八十一条(株主に対する通知等)、第百八十二条第一項効力の発生)、第百八十二条の二株式の併合に関する事項に関する書面等の備置き及び閲覧等)、第百八十二条の三株式の併合をやめることの請求)、第百八十二条の四第五項除く)(反対株主の株式買取請求)、第百八十二条の五第七項除く)(株式の価格の決定等)、第百八十二条の六株式の併合に関する書面等の備置き及び閲覧等)、第二百三十四条第二項 及び第二百三十五条第一項一に満たない端数の処理)、第八百六十八条第一項非訟事件の管轄)、第八百六十九条疎明)、第八百七十一条理由の付記)、第八百七十四条第四号に係る部分に限る)(不服申立ての制限)、第八百七十五条非訟事件手続法の規定の適用除外)並びに第八百七十六条最高裁判所規則)の規定は特定目的会社の特定出資の併合について、第八百六十八条第一項非訟事件の管轄)、第八百七十条第二項第二号に係る部分に限る)(陳述の聴取)、第八百七十条の二申立書の写しの送付等)、第八百七十一条本文(理由の付記)、第八百七十二条第五号に係る部分に限る)(即時抗告)、第八百七十二条の二抗告状の写しの送付等)、第八百七十三条本文(原裁判の執行停止)、第八百七十五条非訟事件手続法の規定の適用除外)及び第八百七十六条最高裁判所規則)の規定はこの条において準用する同法第百八十二条の四第一項の規定による請求について、それぞれ準用する。


この場合において、

同法第百八十条第二項
株主総会」とあるのは
「社員総会」と、

同法第百八十一条第一項
株主(種類株式発行会社にあっては、前条第二項第三号の種類の種類株主。以下この款において同じ。)」とあるのは
「特定社員」と、

登録株式質権者」とあるのは
「登録特定出資質権者」と、

同法第百八十二条第一項
株主」とあるのは
「特定社員」と、

」とあるのは
「口数」と、

同条第二項第一号」とあるのは
第百八十条第二項第一号」と、

同法第百八十二条の二第一項第一号
株主総会(株式の併合をするために種類株主総会の決議を要する場合にあっては、当該種類株主総会を含む。第百八十二条の四第二項において同じ。)」とあるのは
「社員総会」と、

同条第二項
株主」とあるのは
「特定社員」と、

同法第百八十二条の三
法令 又は定款」とあるのは
「法令、資産流動化計画 又は定款」と、

株主」とあるのは
「特定社員」と、

同法第百八十二条の四第一項
数に一株」とあるのは
「口数に一口」と、

反対株主」とあるのは
「反対特定社員」と、

うち一株」とあるのは
「うち一口」と、

同条第二項
反対株主」とあるのは
「反対特定社員」と、

株主を」とあるのは
「特定社員を」と、

同項第一号
株主総会」とあるのは
「社員総会」と、

株主(」とあるのは
「特定社員(」と、

同項第二号
株主総会」とあるのは
「社員総会」と、

できない株主」とあるのは
「できない特定社員」と、

同条第三項
株主」とあるのは
「特定社員」と、

同条第四項
株式買取請求」とあるのは
「特定出資買取請求」と、

数(種類株式発行会社にあっては、株式の種類 及び種類ごとの数)」とあるのは
「口数」と、

同条第六項
株式買取請求」とあるのは
「特定出資買取請求」と、

株主」とあるのは
「特定社員」と、

同条第七項
株式買取請求」とあるのは
「特定出資買取請求」と、

同法第百八十二条の五第一項
株式買取請求」とあるのは
「特定出資買取請求」と、

株主」とあるのは
「特定社員」と、

同条第二項
株主」とあるのは
「特定社員」と、

同条第三項
株主」とあるのは
「特定社員」と、

株式買取請求」とあるのは
「特定出資買取請求」と、

同条第五項
株主」とあるのは
「特定社員」と、

同条第六項
株式買取請求」とあるのは
「特定出資買取請求」と、

同法第百八十二条の六第一項
」とあるのは
「口数」と、

同条第三項
株主」とあるのは
「特定社員」と、

同法第二百三十四条第二項
前項」とあるのは
資産流動化法第三十八条において準用する第二百三十五条第一項」と、

同法第二百三十五条第一項
」とあるのは
「口数」と、

株主」とあるのは
「特定社員」と

読み替えるものとするほか、必要な技術的読替えは、政令で定める。