都市再開発法

# 昭和四十四年法律第三十八号 #

第百二十八条

@ 施行日 : 令和四年六月十七日 ( 2022年 6月17日 )
@ 最終更新 : 令和四年法律第六十八号

1項

前条に規定するものを除くほか、組合、再開発会社、市町村、都道府県 又は機構等がこの法律に基づいてした処分 その他公権力の行使に当たる行為(以下この条において「処分」という。)に不服のある者は、組合、再開発会社、市町村 又は市のみが設立した地方住宅供給公社がした処分にあつては都道府県知事に対して、都道府県 又は機構等(市のみが設立した地方住宅供給公社を除く)がした処分にあつては国土交通大臣に対して審査請求をすることができる。


ただし、権利変換に関する処分についての審査請求においては、権利変換計画に定められた宅地 若しくは建築物 又はこれらに関する権利の価額についての不服をその理由とすることができない。

2項

前項の場合において、都道府県知事 又は国土交通大臣は、行政不服審査法第二十五条第二項 及び第三項第四十六条第一項 及び第二項第四十七条 並びに第四十九条第三項の規定の適用については、それぞれ組合 若しくは再開発会社 又は独立行政法人都市再生機構の上級行政庁とみなす。

3項

第一項の審査請求について都道府県知事がした裁決に不服がある者は、国土交通大臣に対して再審査請求をすることができる。