重要影響事態等に際して実施する船舶検査活動に関する法律

# 平成十二年法律第百四十五号 #
略称 : 船舶検査法  船舶検査活動法  周辺事態船舶検査活動法 

第二条 # 定義

@ 施行日 : 平成二十八年三月二十九日
@ 最終更新 : 平成二十七年法律第七十六号による改正

1項

この法律において「船舶検査活動」とは、重要影響事態又は国際平和共同対処事態に際し、貿易 その他の経済活動に係る規制措置であって我が国が参加するものの厳格な実施を確保する目的で、当該厳格な実施を確保するために必要な措置を執ることを要請する国際連合安全保障理事会の決議に基づいて、又は旗国(海洋法に関する国際連合条約第九十一条に規定するその旗を掲げる権利を有する国をいう。)の同意を得て、船舶(軍艦 及び各国政府が所有し又は運航する船舶であって非商業的目的のみに使用されるもの(以下「軍艦等」という。)を除く)の積荷 及び目的地を検査し、確認する活動 並びに必要に応じ当該船舶の航路 又は目的港 若しくは目的地の変更を要請する活動であって、我が国が実施するものをいう。