人事院規則一〇―七(女子職員及び年少職員の健康、安全及び福祉)

# 昭和四十八年人事院規則一〇―七 #

第十四条 # 船員の特例

@ 施行日 : 令和六年三月二十九日 ( 2024年 3月29日 )
@ 最終更新 : 令和六年人事院規則一―八二による改正

1項

各省各庁の長は、人事院規則一〇―八(船員である職員に係る保健及び安全保持の特例)第一条に規定する船員(以下「船員」という。)である女子職員(以下「女子船員」という。)を妊娠中船内で作業に従事させてはならない。


ただし、女子船員が妊娠中であることが航海中に判明した場合にあつては、当該船舶の航海の安全を図るために必要な作業に従事させることを妨げない。

2項

各省各庁の長は、妊娠中の女子船員 及び産後一年を経過しない女子船員(以下「妊産婦である女子船員」という。)を別表第三第一号 及び第二号に掲げる妊産婦の妊娠、出産、哺育等に有害な業務に就かせてはならない。

3項

各省各庁の長は、妊産婦である女子船員以外の女子船員を別表第三第三号に掲げる女子の妊娠 又は出産に係る機能に有害である業務に就かせてはならない。

4項

女子船員に関する第四条の規定の適用については、

同条
午後十時」とあるのは
「午後八時」と

する。

5項

第三条の規定は、女子船員には適用しない