特別経理株式会社は、決定整備計画の定めるところにより、会社経理応急措置法第五条の貸借対照表の負債の部に計上した積立金のうちで、第十五条第一項乃至第三項の規定による認可の日において当該特別経理株式会社の従業員であつた者に対して当該特別経理株式会社 又は第二会社が退職金を支給するため留保を必要とする金額を定めることができる。
企業再建整備法
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昭和二十一年法律第四十号
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第三十四条の四
@ 施行日 : 令和四年九月一日
( 2022年 9月1日 )
@ 最終更新 :
令和元年法律第七十一号による改正
前項の規定により定められた金額は、第三条の規定にかかはらず、同条第二号の金額中に、これを合計することを要しない。
第一項の規定により留保すべき積立金の金額を定めた場合において、当該特別経理株式会社は、決定整備計画の定めるところにより、第二会社に対し当該積立金の全部 又は一部の金額に相当する資産を譲渡しなければならない。
前項の場合において、第二会社は、同項の規定により譲り受けた資産に相当する金額を積み立てなければならない。
特別経理株式会社が決定整備計画の定めるところにより留保した積立金 及び第二会社が前項の規定により積み立てた積立金は、清算 及び破産の場合を除くの外、主務大臣の認可を受けなければ、第十五条第一項乃至第三項の規定による認可の日において当該特別経理株式会社の従業員であつた者に対する退職金の支払以外の目的に、これを使用してはならない。