司法試験予備試験(以下「予備試験」という。)は、司法試験を受けようとする者が前条第一項第一号に掲げる者と同等の学識 及びその応用能力 並びに法律に関する実務の基礎的素養を有するかどうかを判定することを目的とし、短答式 及び論文式による筆記 並びに口述の方法により行う。
司法試験法
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昭和二十四年法律第百四十号
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第五条 # 司法試験予備試験
@ 施行日 : 令和四年十月一日
( 2022年 10月1日 )
@ 最終更新 :
令和元年法律第四十四号による改正
短答式による筆記試験は、次に掲げる科目について行う。
一
号
二
号
四
号
五
号
六
号
七
号
八
号
憲法
行政法
三
号
民法
商法
民事訴訟法
刑法
刑事訴訟法
一般教養科目
論文式による筆記試験は、短答式による筆記試験に合格した者につき、次に掲げる科目について行う。
一
号
二
号
前項各号に掲げる科目
法律実務基礎科目(法律に関する実務の基礎的素養(実務の経験により修得されるものを含む。)についての科目をいう。次項において同じ。)
口述試験は、筆記試験に合格した者につき、法的な推論、分析 及び構成に基づいて弁論をする能力を有するかどうかの判定に意を用い、法律実務基礎科目について行う。
前三項に規定する試験科目については、法務省令により、その全部 又は一部について範囲を定めることができる。