国家公務員退職手当法

# 昭和二十八年法律第百八十二号 #

第十一条 # 定義

@ 施行日 : 令和五年四月一日 ( 2023年 4月1日 )
@ 最終更新 : 令和三年法律第六十二号による改正

1項

この章において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。

一 号

懲戒免職等処分

国家公務員法第八十二条の規定による懲戒免職の処分 その他の職員としての身分を当該職員の非違を理由として失わせる処分をいう。

二 号

退職手当管理機関

退職(この法律 その他の法律の規定により、この法律の規定による退職手当を支給しないこととしている退職を除く。以下この章において同じ。)の日におけるイからホまでに掲げる職員の区分に応じ、それぞれイからホまでに定める機関をいう。

国会職員法第一条第一号に規定する各議院事務局の事務総長 両議院の議長が両議院の議院運営委員会の合同審査会に諮つて定める機関

裁判官 最高裁判所
検査官 会計検査院
人事官 人事院

イからニまでに掲げる者以外の職員 国家公務員法 その他の法令の規定(国家公務員法第八十四条第二項裁判所職員臨時措置法において準用する場合を含む。)を除く)により当該職員の退職の日において当該職員に対し懲戒免職等処分を行う権限を有していた機関(当該機関がない場合にあつては、懲戒免職等処分 及び この章の規定に基づく処分の性質を考慮して政令で定める機関