国際連合平和維持活動等に対する協力に関する法律施行令

# 平成四年政令第二百六十八号 #
略称 : PKO協力法施行令  国連平和協力法施行令  PKO法施行令 

第四条 # 隊員としての身分を失わせる場合

@ 施行日 : 令和三年九月一日 ( 2021年 9月1日 )
@ 最終更新 : 令和三年政令第百九十五号による改正

1項

法第十三条第六項の政令で定める場合は、国際平和協力隊の隊員(以下「隊員」という。)について次のいずれかに該当する事由がある場合とする。

一 号

隊員としての勤務実績が良くない場合

二 号

心身の故障のため、 職務の遂行に支障があり、若しくは これに堪えない場合 又は長期の休養を要する場合

三 号

隊員に必要な適格性を欠く場合

四 号

水難、火災 その他の災害により、生死不明 又は所在不明となった場合

五 号

国際平和協力隊への派遣が継続することにより防衛省の所掌事務の遂行に支障を生ずることを理由として防衛大臣から隊員としての身分を失わせるよう要請があった場合

2項

本部長は、法第十三条第六項の規定により隊員としての身分を失わせたときは、防衛大臣にその旨を通知するものとする。

3項

前二項の規定は、法第十四条第二項の規定により自衛隊員(自衛隊法昭和二十九年法律第百六十五号第二条第五項に規定する隊員をいう。)の身分 及び隊員の身分を併せ有する者について準用する。