意匠登録が第四十八条第一項第一号に規定する要件に該当するとき(その意匠登録が第十五条第一項において準用する特許法第三十八条の規定に違反してされたときに限る。)又は第四十八条第一項第三号に規定する要件に該当するときは、当該意匠登録に係る意匠について意匠登録を受ける権利を有する者は、経済産業省令で定めるところにより、その意匠権者に対し、当該意匠権の移転を請求することができる。
意匠法
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昭和三十四年法律第百二十五号
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第二十六条の二 # 意匠権の移転の特例
@ 施行日 : 令和六年一月一日
( 2024年 1月1日 )
@ 最終更新 :
令和五年法律第五十一号
基礎意匠 又は関連意匠の意匠権についての前項の規定による請求は、基礎意匠 又は関連意匠の意匠権のいずれかの消滅後は、当該消滅した意匠権が第四十九条の規定により初めから存在しなかつたものとみなされたときを除き、することができな*。
第一項の規定による請求に基づく意匠権の移転の登録があつたときは、その意匠権は、初めから当該登録を受けた者に帰属していたものとみなす。
当該意匠権に係る意匠についての第六十条の十二第一項の規定による請求権についても、同様とする。
共有に係る意匠権について第一項の規定による請求に基づき その持分を移転する場合においては、第三十六条において準用する特許法第七十三条第一項の規定は、適用しない。