民事執行法

# 昭和五十四年法律第四号 #
略称 : 民執法 

第百六十五条 # 配当等を受けるべき債権者の範囲

@ 施行日 : 令和六年四月一日 ( 2024年 4月1日 )
@ 最終更新 : 令和五年法律第十七号による改正

1項

配当等を受けるべき債権者は、次に掲げる時までに差押え、仮差押えの執行 又は配当要求をした債権者とする。

一 号

第三債務者が第百五十六条第一項から第三項までの規定による供託をした時

二 号

取立訴訟の訴状が第三債務者に送達された時

三 号

売却命令により執行官が売得金の交付を受けた時

四 号

動産引渡請求権の差押えの場合にあつては、執行官がその動産の引渡しを受けた時