国共済法第三十九条第二項の規定 及び国共済法の短期給付に関する規定(国共済法第六十八条の三の規定を除く。以下この項において同じ。)は、第十一条第一項の規定により法科大学院を置く私立大学(学校教育法第二条第二項に規定する私立学校である大学をいう。)に派遣された検察官等(以下「私立大学派遣検察官等」という。)には、適用しない。この場合において、国共済法の短期給付に関する規定の適用を受ける職員(国共済法第二条第一項第一号に規定する職員をいう。以下この項において同じ。)が私立大学派遣検察官等となったときは、国共済法の短期給付に関する規定の適用については、そのなった日の前日に退職(国共済法第二条第一項第四号に規定する退職をいう。)をしたものとみなし、私立大学派遣検察官等が国共済法の短期給付に関する規定の適用を受ける職員となったときは、国共済法の短期給付に関する規定の適用については、そのなった日に職員となったものとみなす。
法科大学院への裁判官及び検察官その他の一般職の国家公務員の派遣に関する法律
第十四条
私立大学派遣検察官等は、国共済法第九十八条第一項各号に掲げる福祉事業を利用することができない。
私立大学派遣検察官等に関する国共済法の規定の適用については、
国共済法第二条第一項第五号 及び第六号中
「とし、その他の職員」とあるのは
「並びにこれらに相当するものとして次条第一項に規定する組合の運営規則で定めるものとし、その他の職員」と、
国共済法第九十九条第二項中
「次の各号」とあるのは
「第三号」と、
「当該各号」とあるのは
「同号」と、
「及び国の負担金」とあるのは
「、法科大学院への裁判官 及び検察官 その他の一般職の国家公務員の派遣に関する法律(平成十五年法律第四十号)第三条第一項に規定する法科大学院設置者(以下「法科大学院設置者」という。)の負担金 及び国の負担金」と、
同項第三号中
「国の負担金」とあるのは
「法科大学院設置者の負担金 及び国の負担金」と、
国共済法第百二条第一項中
「各省各庁の長(環境大臣を含む。)、行政執行法人 又は職員団体」とあり、及び「国、行政執行法人 又は職員団体」とあるのは
「法科大学院設置者 及び国」と、
「第九十九条第二項(同条第六項から第八項までの規定により読み替えて適用する場合を含む。)及び第五項(同条第七項 及び第八項の規定により読み替えて適用する場合を含む。)」とあるのは
「第九十九条第二項 及び第五項」と、
同条第四項中
「第九十九条第二項第三号 及び第四号」とあるのは
「第九十九条第二項第三号」と、
「並びに同条第五項(同条第七項 及び第八項の規定により読み替えて適用する場合を含む。以下この項において同じ。)」とあるのは
「及び同条第五項」と、
「(同条第五項」とあるのは
「(同項」と、
「国、行政執行法人 又は職員団体」とあるのは
「法科大学院設置者 及び国」と
する。
前項の場合において法科大学院設置者 及び国が同項の規定により読み替えられた国共済法第九十九条第二項 及び厚生年金保険法(昭和二十九年法律第百十五号)第八十二条第一項の規定により負担すべき金額 その他必要な事項は、政令で定める。