知的財産基本法

# 平成十四年法律第百二十二号 #
略称 : 知財法 

第十九条 # 事業者が知的財産を有効かつ適正に活用することができる環境の整備

@ 施行日 : 令和三年九月一日 ( 2021年 9月1日 )
@ 最終更新 : 令和三年法律第三十六号による改正

1項

国は、事業者が知的財産を活用した新たな事業の創出 及び当該事業の円滑な実施を図ることができるよう、知的財産の適正な評価方法の確立、事業者に参考となるべき経営上の指針の策定 その他事業者が知的財産を有効かつ適正に活用することができる環境の整備に必要な施策を講ずるものとする。

2項

前項の施策を講ずるに当たっては、中小企業が我が国経済の活力の維持 及び強化に果たすべき重要な使命を有するものであることにかんがみ、 個人による創業 及び事業意欲のある中小企業者による新事業の開拓に対する特別の配慮がなされなければならない。