地方公共団体は、必要に応じ、勤労者家庭支援施設を設置するように努めなければならない。
育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律
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平成三年法律第七十六号
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略称 : 育児・介護休業法
育児介護休業法
第三十四条 # 勤労者家庭支援施設
@ 施行日 : 令和五年四月一日
( 2023年 4月1日 )
@ 最終更新 :
令和三年法律第六十三号による改正
勤労者家庭支援施設は、対象労働者等に対して、職業生活と家庭生活との両立に関し、各種の相談に応じ、及び必要な指導、講習、実習等を行い、並びに休養 及びレクリエーションのための便宜を供与する等対象労働者等の福祉の増進を図るための事業を総合的に行うことを目的とする施設とする。
厚生労働大臣は、勤労者家庭支援施設の設置 及び運営についての望ましい基準を定めるものとする。
国は、地方公共団体に対して、勤労者家庭支援施設の設置 及び運営に関し必要な助言、指導 その他の援助を行うことができる。