事業主は、労働者からの介護休業申出があったときは、当該介護休業申出を拒むことができない。
育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律
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平成三年法律第七十六号
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略称 : 育児・介護休業法
育児介護休業法
第十二条 # 介護休業申出があった場合における事業主の義務等
@ 施行日 : 令和五年四月一日
( 2023年 4月1日 )
@ 最終更新 :
令和三年法律第六十三号による改正
第六条第一項ただし書 及び第二項の規定は、労働者からの介護休業申出があった場合について準用する。
この場合において、
同項中
「前項ただし書」とあるのは
「第十二条第二項において準用する前項ただし書」と、
「前条第一項、第三項 及び第四項」とあるのは
「第十一条第一項」と
読み替えるものとする。
事業主は、労働者からの介護休業申出があった場合において、当該介護休業申出に係る介護休業開始予定日とされた日が当該介護休業申出があった日の翌日から起算して二週間を経過する日(以下この項において「二週間経過日」という。)前の日であるときは、厚生労働省令で定めるところにより、当該介護休業開始予定日とされた日から当該二週間経過日までの間のいずれかの日を当該介護休業開始予定日として指定することができる。
前二項の規定は、労働者が前条第四項に規定する介護休業申出をする場合には、これを適用しない。